ESG方針と推進体制|ESG|日本プロロジスリート投資法人

Nippon Prologis REIT, Inc.ESG

ESG方針と推進体制

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ESG is in Our DNA

ESGは、私達日本プロロジスリート投資法人及びプロロジス・グループの事業理念を織りなすDNAです。地球環境への貢献(E)、社会的責任の履行(S)、企業統治をはじめとするガバナンスの徹底(G)というESGの基本理念は、私達の長期的なビジネス戦略と自然に融合しています。それはすなわち、ESGとは、持続可能な社会を形成するための理念であるだけでなく、あらゆるステークホルダーの皆様並びに私達にとって、素晴らしいビジネスを生み出す可能性がある理念であるということです。ESGの精神により、私達は、カスタマーの皆様にとって価値あるパートナーとなることを目指すと同時に、地球環境への負荷のインパクトを最小化しつつ、私達が全てのステークホルダーの皆様にもたらす利益の最大化に努める模範的な企業市民でありたいと願っています。

ESGのリーダーとしてのプロロジス・グループ

プロロジス・グループのESGへのコミットメントは、アメリカ合衆国における創業時に、時代を先取りした企業統治理念として始まり、現在に至るまで約40年の長きにわたって続いています。その創業時の理念は、今では環境への貢献、社会的責任の履行、そして優れた企業統治に対するプロロジス・グループの強いコミットメントへと発展し、今日の私達のESGにおけるリーダーシップにつながっています。

  • 経営上の重要課題に対する解決策を編み出すことにより、革新的なイノベーションを生み出す
  • 私達のカスタマーが直面する難題に共に取り組むことにより、単なる不動産事業を超えた価値を創造する
  • 私達プロロジス・グループのカスタマー、従業員、地域社会、投資家及びその他の重要なステークホルダーとの関係を、より深いものとする
  • ESGに対する共通の価値観に基づく極めて包摂的な企業文化の構築により、才能ある人材を獲得し長く働ける職場環境を整える
  • グリーンボンドに代表されるESG関連ファイナンスにより、プロロジス・グループ自身の資本コストを低減する

日本プロロジスリート投資法人とプロロジス・グループの一体となったESGへの取組み

プロロジス・グループは、本投資法人を含む数多くのエンティティを統合した一つのプラットフォームとして、世界的にビジネスを展開しています。そして、本投資法人は、プロロジス・グループの日本におけるコア資産の長期的な保有エンティティとして機能しています。本投資法人は、日本における独立した上場法人として独自のESG体制を整えていると同時に、ESGの理念・政策・目標・モニタリングシステムなどをプロロジス・グループの大規模なESGプラットフォームと共有することにより、そのESG体制を強化しています。

日本プロロジスリート投資法人のESGコミッティー

本投資法人の資産運用会社であるプロロジス・リート・マネジメント株式会社(PLDRM)は、本投資法人のためにESGコミッティーを運営しています。ESGコミッティーは、PLDRMの代表取締役社長を委員長として、本投資法人の様々なESG施策を計画し、実施された結果を検証しています。加えて、ESGコミッティーは、本投資法人のESG施策に関するステークホルダーの皆様からのフィードバックを評価・分析し、本投資法人とプロロジス・グループ全体のESG方針を統合する役割を担っています。

本投資法人のESGコミッティーは、下記の通りPLDRMの主要経営メンバーにより構成されています。

  • 代表取締役社長(ESG最高責任者)
  • 財務企画部長(ESG執行責任者)
  • 投資運用部長(ESG執行責任者)
  • CFO(任命されている場合)
  • CIO(任命されている場合)
  • コンプライアンス・オフィサー
  • その他のサステナビリティ担当者

プロロジスパークの先進的なテクノロジーの数々

日本におけるプロロジスパークの設計思想は、私達のカスタマーの皆様の持続的な成長を支援するための様々な先進的な技術の導入に重点を置いています。近年プロロジス・グループは、IoTやAIなどの活用により、カスタマーの物流オペレーションの効率改善に貢献しています。こうした技術は、カスタマーの人員配置の効率化・適正化等にも有効であり、労働力不足といった問題の軽減等にもつながっています。